令和4年3月
令和3年度 厚生労働省アンケート等の実施結果について

世田谷区発達障害相談・療育センター「げんき」
子育てステーション烏山発達相談室
てステーション桜新町発達相談室

 療育ご利用の保護者の皆様、日ごろから「げんき」及び烏山・桜新町発達相談室の運営にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。また、厚生労働省のガイドラインに基づくアンケート調査(自己評価)の実施にあたり、多くの保護者様から回答をいただきましたこと厚くお礼申し上げます。
 保護者様と職員に実施しましたアンケートの結果につきまして、下記のとおりご報告いたします。
 皆様からお寄せいただいたご意見・ご提案を、今後の業務の改善や見直しに活用し、より良い支援サービスの提供を目指してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



1 アンケート実施期間 令和3年12月1日から令和4年1月31日まで
2 アンケート回答数 
施 設 サービス 利用者 職 員
配布数 回収数 配布数 回収数
センター「げんき」 児童発達支援 86名 76名 18名 17名
放課後等デイサービス 147名 129名
烏山発達相談室 児童発達支援 18名 18名 9名 9名
放課後等デイサービス 77名 77名
桜新町発達相談室 児童発達支援 23名 22名 6名 6名
放課後等デイサービス 70名 64名
3 アンケート結果 

 選択肢による回答分布を、施設、サービスごとにまとめました。同時にいただいたコメントにつきましても、施設の考え方や取組みを記載しましたので、ご覧ください。また、アンケート末尾の自由記述欄にご記入いただいたコメントも原文のまま掲載させていただいております。

施 設 サービス 保護者 職 員
センター「げんき」 児童発達支援 pdf pdf
放課後等デイサービス pdf
烏山発達相談室 児童発達支援 pdf pdf
放課後等デイサービス pdf
桜新町発達相談室 児童発達支援 pdf pdf
放課後等デイサービス pdf
自由記述(3施設) pdf
4 まとめ 

 多くのご意見・ご質問等をお寄せいただいた項目について、考え方を整理いたしました。

(1) 保護者支援について

 「親同士の情報交換の場があるとよい」、「保護者間のつながりがない」、「ペアレント・トレーニングに興味がある」といったご意見が寄せられました。
 「げんき」では、保護者やご家族を対象に、親同士の交流を目的とした『茶話会(発達凸凹悩みごとお話し会)』や、子どもとの関わり方を学ぶ『家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング)』、『スマイルブック講習会』などを定期的に開催しており、療育を利用されている保護者の皆様にもご参加いただいております。開催の都度ホームページでご案内したり、チラシ等をお配りしていますので、ぜひご参加ください。
 また、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、「保護者向け講座」や「講演会」の動画を配信しています。当センターHPからご家庭で視ることができますので、お時間のあるときにご覧ください。

(2) 月2回の支援について

 療育の回数について、「月2回では少ない」、「毎週通えるようにしてほしい」といったご意見を多く頂きました。
 月2回の療育というのは、保護者の皆様が考える日数より少ないかもしれません。できるだけ多くのお子さんに療育の機会を提供するためでもありますが、「げんき」や発達相談室では、お子さんの状態や年齢に適したプログラムを設定し、少ない回数でも効果のある支援を実施しています。また、保護者の方がご自身で行えるプログラムも実施しておりますので、モニターやタブレット端末でご覧いただいた療育の様子をぜひご家庭で実践してみてください。
 「げんき」と発達相談室では、療育を利用しなくても、家庭や園、学校などの日常生活の中で成長できること、地域の資源を使いながら自身の生活の場で自分の力を発揮できる状態になることを目指しています。このため、地域での日常生活が有意義になるよう、保護者の皆様からのご相談等を踏まえ、必要により保育園や幼稚園、学校等との連携にも取り組んでいます。「子どもへの支援」と合わせて、「保護者支援」、「関係機関連携」を3つの柱として、生活に根ざした支援を行っておりますので、療育の回数につきましてはご理解をお願いいたします。

(3) 療育終了後の支援について

 「「げんき」を卒業した後のことが心配。その後も相談できるのか。子ども本人が直接連絡することは可能か。」といったご質問を頂きました。
 「げんき」や発達相談室では、ご利用のお子さんの状況に合わせて支援計画(療育プラン)を作成し、療育を実施しています。また、お子さんのライフステージに応じて療育の成果と今後の必要性を確認しており、お子さんが支援計画の目標を達成し、療育「卒業」が妥当と見込まれる場合には、お子さんの状態とともに、ご家庭や学校等での状況など総合的な判断をしたうえで療育終了となります。
 療育終了後は、新しい生活場面で楽しく過ごされることが何よりですが、一方で環境や生活リズムなどが変わることへの心配や不安も多いかと思います。もしお子さんが「げんき」や発達相談室の「先生」と話がしたい、顔を見に行きたいとお話しされていたら、いつでもご連絡いただいて構いません。その際はお子さんへ「きっと先生も○○さんの声を聞きたくて待っているよ」とお伝えください。また、保護者様がお困りであれば、必要に応じて、療育後相談や学校等への訪問、再療育などのフォローアップを検討させていただきます。ご心配なことがありましたら、ご遠慮なく連絡ください。